工藤阿須加が農業をやっている場所は?なぜ山梨?父も手伝い!

人物

俳優として大活躍中の工藤阿須加さんが、本格的に農業に取り組んでいます。

『有吉ゼミ』や『工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました』などの番組で農業の様子が紹介されて、多くのファンが「工藤阿須加の農業の場所ってどこ?」「野菜は買えるの?」と気になっているんです!

実は工藤阿須加さんが農業を行っているのは、山梨県北杜市にある「井上農場」。


この記事では、農園の場所や農業を始めたきっかけ、育てている野菜、購入方法、そして家族が支える現場の様子まで、詳しく紹介します。

工藤阿須加さんが農業を行う場所

工藤阿須加さんが農業をやっているのは、山梨県北杜市にある「井上農場(ファーマン 井上農場)」です。

八ヶ岳の南側に位置する自然豊かな地域で、工藤さんは2021年から本格的に野菜作りを始めました。

井上農場は、有機JAS認証を取得した北杜市最大級のオーガニックファームとして知られています。
工藤さんはその一角を研修生として借り、「阿須加農園」という名前で無農薬・有機栽培にこだわった野菜作りを続けています。

東京から車でおよそ2時間半という距離ながら、休日や撮影の合間を見つけて畑に通うほど熱心に取り組んでいるそうです。

農場の場所とアクセス

工藤阿須加さんの農園がある井上農場は「山梨県北杜市高根町」です。

工藤さん自身は東京と山梨の二拠点生活をしていて、近隣に別荘を購入しているんです。

俳優業で忙しい中でも農作業ができるよう、アクセスの良さを重視して山梨を選んだそうです。

メディアで紹介される農業の様子

工藤阿須加さんの農業活動は、テレビ番組やSNSでもたびたび紹介されています。

テレビ番組での紹介例

日本テレビ『有吉ゼミ』「工藤阿須加 楽しい農園生活」(2021年4月26日初回放送)

BS朝日『工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました』(2021年12月19日スタート、毎週水曜22時放送)

2021年放送の『有吉ゼミ』2時間スペシャルでは、北杜市の井上農場で畑を借りる様子も放送されました。

SNSでの発信

  • 工藤さん本人のInstagram(@asuka_kudo_ak)では、日々の農作業や収穫の様子を投稿
  • 番組公式アカウント「工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました【公式】」(@KudoAsukaNougyo)でも活動が紹介されています

2025年2月には日本農業新聞の公式アンバサダーにも就任しており、農業への本気度が伝わってきます。

山梨で農業を始めた理由

工藤さんが山梨県北杜市を選んだ理由は、自然環境とアクセスの良さにあります。


北杜市は名水に恵まれ、日照時間も長く、八ヶ岳や南アルプスなどの山々に囲まれた風景が広がる地域。

農業を学ぶ環境も整っており、行政が移住者向けに就農支援を行っていることも決め手の一つでした。

当初は北海道など全国各地を候補にしていたそうですが、最終的に「自然環境と東京への距離のバランス」が最も良い山梨に決めたといいます。

農業を始めた時期ときっかけ

工藤阿須加さんが農業を始めた時期は2021年で、きっかけは家庭環境とコロナ禍での決断でした。

父・工藤公康さんはプロ野球の名選手で、食事に人一倍こだわる母のもとで育った阿須加さん。


「食べるものが体をつくる」という考え方が自然と身につき、幼い頃から食の大切さを実感していたそうです。

もともと体が弱かったという工藤さんですが、家族の工夫した食事のおかげで健康を取り戻した経験があり、「食を通して人を支えたい」という想いが芽生えました。

高校3年生のときに読んだ木村秋則さんの著書『奇跡のリンゴ』に感銘を受け、東京農業大学に進学。


農業経済などの基礎を学びましたが、俳優業が忙しくなり大学は中退します。

それでも農業への思いは消えず、2021年にコロナ禍をきっかけに「今行動しないと後悔する」と感じて決断。


「お金や時間の余裕を待っていたら、いつまでも始められない」と自分に言い聞かせ、農業の道に踏み出しました。

また、「家族や友人に何かあったとき、守ってあげられる場所を作りたい」という想いも、その背中を押したといいます。

俳優業との両立

工藤阿須加さんは俳優業と農業の「半農半X」という生き方を実践しています。

東京と山梨の二拠点生活をしながら、撮影の合間やオフの日には畑に通っています。

工藤阿須加さんは俳優業と農業を両立させる“半農半X”というライフスタイルを実践しています。


東京と山梨の二拠点生活を送りながら、撮影の合間やオフの日には畑に通っています。

決まったスケジュールはなく、10日に1度、2時間ほど作業することを基本に、状況に応じて調整しているそうです。


「1時間しか作業できなくても行く」と語るほど、畑で過ごす時間を大切にしています。

井上農場の一角を借りているため、農場スタッフからアドバイスを受けながら作業を進めることもあります。

『有吉ゼミ』では、お笑い芸人のとにかく明るい安村さんやもう中学生さんが手伝いに訪れる様子も放送されており、和やかな雰囲気で作業が進む様子が印象的です。

また、工藤さんが舞台などで来られないときは、父の工藤公康さんや妹でプロゴルファーの遥加さんが代わりに畑に立つこともあるそうです。


家族全員で協力して農業に向き合う姿が、温かく伝わってきます。

栽培している作物と規模

工藤阿須加さんの農園では、年間で約15種類ほどの野菜を無農薬・有機栽培で育てています。

2024年時点で、これまでに栽培してきた野菜は30種類56品目にも及ぶそう!

井上農場の方針に従い、農薬や化学肥料を一切使わず、自然の力を活かした栽培を行っています。


虫害や天候に悩まされることもありますが、手間をかけた分だけ味わい深い野菜が育つそうです。

主な作物には、ニンニク、トウモロコシ、カボチャ、ニンジン、白菜、ブロッコリー、キャベツ、ジャガイモ、サツマイモ、ビーツ、カリフローレなどがあります。

特に「ホワイト六片」という高級ニンニクは、2024年には約5,000株を栽培。
他にも、「アロマレッド」や「オレンジクイン」など、珍しい高品質品種にも挑戦しています。

2025年現在の栽培面積は約1,200平米に加え、新たに350平米を拡張。


1個あたり500円の価値があると言われるニンニクも、有機栽培で丁寧に育てています。

「自然にはウソがない。自分がどう向き合うかで結果が変わる」と語る工藤さん。


野菜づくりに対する誠実な姿勢が、多くのファンの共感を呼んでいます

野菜の購入方法

工藤阿須加さんの農園で育った野菜は、一般の人も購入することができます。


ただし、販売は不定期で数量限定。現在のところオンライン販売は行っていません。

販売情報は、工藤さんのInstagram(@asuka_kudo_ak)で告知されることが多いです。

主な販売先は以下の通りです。

  • ひまわり市場(山梨県北杜市)
     地元でも人気の直売所で、工藤さんの野菜が並ぶことがあります。
  • いちやまマート(山梨・長野県内)
     地域に密着したスーパーチェーン。こちらでも不定期に販売されることがあります。
  • ビオセボン(東京都内ほか)
     オーガニック専門スーパー「ビオセボン」でも販売されたことがあり、都心でも購入できる機会があります。
  • マルシェイベント出店
     BS朝日の番組企画として、恵比寿ガーデンプレイスの「YEBISUマルシェ」に出店。
     工藤さん自身が店頭に立ち、完売するほどの盛況だったそうです。

価格は通常の野菜よりやや高めですが、その分、有機栽培ならではの安心感と味わいが魅力です。

工藤阿須加の農業の活動(父も手伝い?現場の様子)

工藤阿須加さんの農園では、家族総出で農作業に取り組む温かい様子が見られます。

テレビ番組『有吉ゼミ』では、工藤さんが畑で奮闘する姿が定期的に放送されているんです!

お笑い芸人のとにかく明るい安村さんともう中学生さんがレギュラーで手伝っていて、賑やかな雰囲気で作業しているんです。

さらに地元の園児たちを招いて農業体験を開催するなど、食育活動にも力を入れています。

「苦手な子が多いじゃないですか。今日は手伝ってもらって、おいしいって思ってもらえたりしたらいいな」と工藤さんは語っているんです!

家族の協力と現場の様子

工藤阿須加さんの農業には、家族の支えも欠かせません。


父の工藤公康さんは、「自分の人生に責任を持ちなさい」という信念をもとに、資金援助などはせず見守る姿勢を貫いています。

一方で、息子の活動を陰ながら支え、時には畑にも顔を出すこともあるそうです。


妹の遥加さんも農作業を手伝い、家族で力を合わせて畑を管理しています。

『有吉ゼミ』では、工藤さんの農業を家族や仲間が支える様子が紹介されており、見ている人にも温かさが伝わる内容となっています。

SNSでの発信

工藤阿須加さんのInstagramでは、畑作業や収穫の様子、販売情報などが頻繁に投稿されています。


プロフィール欄には「actor/farmer」と記され、俳優と農家の両立を体現している姿が印象的です。

番組の公式アカウントでも農業体験イベントや最新情報が発信されており、ファンからの応援コメントも多く寄せられています。

これらの投稿を通じて、工藤さんの活動や農業に対する真摯な姿勢が広く伝わっています。

まとめ

この記事では、工藤阿須加さんが山梨県北杜市で行っている農業活動について紹介しました。

彼が農業を始めたのは2021年。


幼少期からの「食が体をつくる」という考え方と、コロナ禍での「今行動しなければ」という決意がきっかけでした。

東京と山梨を行き来しながら、俳優業と農業を両立させる“半農半X”という生き方を実践しています。


育てている野菜は、ニンニクやトウモロコシをはじめとした多彩な品目。


無農薬・有機栽培にこだわり、一つひとつ丁寧に育てています。

販売は地元の直売所やオーガニックスーパーなどで不定期に行われており、最新情報はInstagramで発信されています。

2025年には日本農業新聞の公式アンバサダーに就任し、農業界でも注目を集める存在となりました。


「自然にはウソがない」という言葉通り、真摯に土と向き合う工藤阿須加さんの姿勢は、多くの人の心を動かしています。

これからも俳優として、そして一人の農家として、彼の挑戦は続いていきます

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