竹内涼真ファンの間で密かに話題になっている『竹内涼真の撮休』。
本人が本人役を演じるという、ちょっと不思議な設定のドラマなんです!
実はこれ、俳優・竹内涼真の「もしかしたらこんな休日を過ごしているかも?」という妄想を8つの物語にした、これまでにない新しいタイプのドラマなんです。
「どんな内容なの?」「ファンが楽しめるポイントは?」「評判はどう?」と気になっている方も多いはず。
この記事では、『竹内涼真の撮休』の魅力を、ネタバレなしで徹底レビューしていきます!
普段のドラマでは見られない、素顔に近い竹内涼真の表情や、1話完結で気軽に楽しめる作品の特徴まで、知りたい情報を全部まとめました。
視聴するか迷っている方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
竹内涼真さんの他の作品の記事はこちら▼
『竹内涼真の撮休』はどんな作品?(ネタバレなしの概要)
『竹内涼真の撮休』は、俳優・竹内涼真が本人役として出演する全8話のオムニバスドラマです。
2020年11月7日から12月26日までWOWOWプライムで放送され、有村架純主演の撮休シリーズ第1弾に続く第2弾作品として制作されました。
「撮休」というのは、ドラマや映画の撮影期間中に突然訪れる休日のこと。
この作品は、人気俳優である竹内涼真の撮休を監督や脚本家たちが妄想を膨らませて描いた、これまでにない新しいタイプのドラマなんです!
廣木隆一、内田英治、松本花奈という3人の気鋭監督が各話ごとに演出を担当し、それぞれ違った脚本家が執筆しているため、毎回テイストが異なる8つの休日が展開されます。
竹内涼真が自分で自分を演じる8つのパラレルストーリーとなっていて、1話完結なのでどこから見ても楽しめるのが嬉しいポイントですね。
竹内涼真ファンが楽しめるポイント
自然体の表情やリアルさ
『竹内涼真の撮休』で最大の魅力は、何といっても竹内涼真の自然体な姿が見られることです。
普段のドラマでは「役」として演じている彼が、この作品では「俳優・竹内涼真本人」として画面に登場するんです!
演技なのか素なのかわからないほどの自然さで、カレーを作ったり、妹や弟とやりとりしたり、宅配便を受け取ったりといった日常的な行動を見せてくれます。
スパイスカレーの材料を買いに行くシーン、シェアハウスの仲間とワイワイする場面、同級生との再会など、どれも「もしかしたら本当にこんな休日を過ごしているのかも?」と思えるリアルさがたまらないですね。
竹内涼真さんは少し怒ってる演技が上手いという評価もあって、めんどくさい人物が登場してムカムカするシーンでの表情も見どころなんです。
こんなにリラックスした竹内涼真を見られる機会はなかなかないはずです!
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」のシーンと重なるセリフもあったりして、楽しめましたよ！
これまでの代表作とのギャップ
竹内涼真といえば、『仮面ライダードライブ』や『陸王』『太陽は動かない』など、かっこいいヒーロー役や熱血キャラが印象的ですよね。
でも『竹内涼真の撮休』では、そういった「作られたキャラクター」ではなく、素の人間らしさが前面に出ています。
料理に失敗したり、妹にわがままを言われて困ったり、弟の彼女の理不尽な要求にイライラしたり…こんなふうに等身大の感情を見せる竹内涼真は新鮮です!
雑な感じや、ちょっと困った表情も魅力的で、普段の完璧なイケメン俳優というイメージとは違った一面が見られるんですよね。
代表作との比較で言えば、「かっこいい竹内涼真」から「人間くさい竹内涼真」へのギャップにドキッとするファンが続出しているようです。
このギャップが好きで何度もリピート視聴する人も多いんではないでしょうか。
“俳優本人の休日らしさ”が伝わる要素
『竹内涼真の撮休』の最大の特徴は、「これって本当の竹内涼真なのでは?」と錯覚するほどの休日感なんです。
カレーを作ろうとスパイス店を訪れる、シェアハウスで仲間と過ごす、同級生と再会するといった設定は、どれも「ありそう」なシチュエーションばかり。
マネージャーから「明日撮休になりました」と連絡が来るオープニングから始まり、寝ている姿で目覚め、何気ない休日が展開していく流れがとてもリアルですね!
脚本家それぞれが「竹内涼真の休日ってこんな感じなのでは?」という妄想を膨らませて描いているので、8通りの「もしかしたら本当にあるかもしれない休日」を楽しめます。
ファンとしては、推しの俳優がどんな休日を過ごしているのか想像できる、まさに夢のような企画ですよね。
「こんなふうにカレー作ってるのかな」「友達とこんな話してるのかな」って妄想が膨らんで楽しいんです!
ドラマ好きが評価できる「撮休」ならではの魅力
『竹内涼真の撮休』は、単なる俳優のプライベート風景を見せるだけの作品ではありません。
1話完結のオムニバス形式で、廣木隆一、内田英治、松本花奈という3人の個性的な監督が各話ごとに演出を担当しているため、話ごとに全く異なる雰囲気とテンポが楽しめるんです!
たとえば第1話「薫るスパイスカレー」は、大人の色気が漂う静かなラブストーリー風。
小池栄子さん演じるスパイス店のオーナーと一緒にカレーを作る展開は、どこかロマンチックで余韻が残ります。
一方で第3話「世界で一番めんどい奴ら」は、弟の彼女が持ってきた交際誓約書をめぐるコメディタッチの展開で、テンポよく笑えるんですよね。
第6話では近未来SF風の設定で、竹内涼真が自分の代わりに演技をする別の俳優と対決するという斬新なストーリーも!
脚本も狗飼恭子、ペヤンヌマキ、ふじきみつ彦など多彩な脚本家が参加していて、それぞれの個性が際立っています。
ドラマ好きなら、同じ主演俳優でこれだけ多様な作品世界を味わえる贅沢さに唸るはずです!
竹内涼真の撮休はどんな人におすすめ?
俳優の素に近い雰囲気を楽しみたい人
『竹内涼真の撮休』は、俳優本人の素顔に近い姿を見たいファンに特におすすめです。
この作品では竹内涼真が「俳優・竹内涼真」という本人役を演じているため、作り込まれたキャラクターではない自然な表情や仕草がたくさん見られるんです!
「結局こういう竹内涼真が好きなんよ」という視聴者の声もあるように、普段のドラマでは見られないリラックスした雰囲気が魅力なんですよね。
カレーを作る手つき、友達との何気ない会話、ちょっとイラッとした時の表情…そういう日常的な瞬間が詰まっています。
「この俳優さんって普段どんな人なんだろう?」と気になる方には、まさにぴったりの作品ですね。
推しの新しい一面を発見できるかもしれませんよ!
日常系/静かな雰囲気のドラマが好きな人
派手なアクションや大きな事件が起こるわけではなく、『竹内涼真の撮休』は基本的に静かな日常を描いた作品です。
スパイスカレーを作る、妹と買い物に行く、老婆と散歩する、宅配業者と会話するといった、本当に何気ない出来事が中心なんです。
だからこそ、観ていてホッとする安心感があるんです!
日常系ドラマやゆったりとした雰囲気の作品が好きな方なら、間違いなく楽しめます。
忙しい日常の中で、ちょっと一息つきたい時に観るのにぴったりです。
1話で気軽に見られる作品を探している人
『竹内涼真の撮休』の大きなメリットは、1話完結のオムニバス形式だということ!
全8話で各話約25分という短さなので、まとまった時間が取れない人でもサクッと観られます。
しかも話がつながっていないから、どの回から観始めても大丈夫なんです。
「今日は第4話だけ観よう」「気になる第1話と第8話を先に観ちゃおう」といった楽しみ方ができるのが嬉しいですよね!
連続ドラマだと途中から観るのは難しいけど、この作品なら気軽にスタートできます。
通勤時間や家事の合間、寝る前のちょっとした時間に1話だけ…という使い方も可能ですよ。
視聴前に知っておきたいポイント(ネタバレなし)
作品の世界観
竹内涼真の撮休の世界観は、「パラレルワールド」がキーワードです。
全8話それぞれが独立した別の世界線で、住んでいる場所も人間関係も毎回リセットされるんです!
ある回では妹や弟がいて実家に帰る設定、別の回ではシェアハウスに住んでいる設定、また違う回では一人暮らしの設定…といった具合ですね。
各監督が妄想を膨らませながら俳優・竹内涼真の休日の過ごし方を描いていくというコンセプトなので、設定の矛盾を気にする必要はありません。
むしろ「もし竹内涼真がこんな状況だったら?」という8つのifストーリーを楽しむ作品なんです。
近未来SFっぽい回もあれば、ノスタルジックな雰囲気の回もあって、世界観の振り幅が大きいのも面白いポイントですよ!
視聴の際の注目ポイント
『竹内涼真の撮休』を観る時には、いくつか注目してほしいポイントがあります。
まず第一に、脚本家ごとの個性の違いを楽しむこと!
同じ主演俳優なのに、回によって全く違う雰囲気になるのが面白いんです。
第二に、豪華ゲスト陣にも注目ですね。
小池栄子、藤野涼子、松本穂香、佐野勇斗、佐津川愛美、藤原季節、富司純子、松本まりかなど、実力派俳優が毎回登場します。
特に小池栄子さんのスパイス店オーナー役、松本穂香さんの不思議系彼女役は視聴者からの評価も高いです。
第三に、竹内涼真のファッションや部屋のインテリアなど、細かいディテールにも注目すると楽しさが倍増します。
あと、主題歌は平井大さんの『Holiday』で、作品の雰囲気にぴったりマッチしているのでそちらも要チェックですね!
シリーズ初心者でも楽しめる？
「撮休シリーズって初めて聞いた」という方でも、まったく問題なく楽しめます!
有村架純主演の第1弾に続く第2弾ではありますが、前作を観ていなくても理解に困ることは一切ありません。
シリーズといっても、主演俳優が変わるだけで作品のつながりはないんです。
竹内涼真が好きなら、この作品から入っても全然OK!
逆に『竹内涼真の撮休』を観て気に入ったら、有村架純版や他の俳優版も観てみると面白いかもしれませんね。
1話完結なので、シリーズものにありがちな「前回までのあらすじ」を理解する必要もないんです。
本当に気軽に、今日からでもスタートできる作品ですよ!
竹内涼真の撮休は見て損なし?筆者の総合評価(ネタバレなし)
良かったところ
竹内涼真の撮休で特に素晴らしかったのは、俳優・竹内涼真の新しい魅力を引き出している点です!
色んな脚本家が書いているので色んな表情の竹内涼真が見られるというのは、ファンにとって最高の贅沢ですよね。
カッコいいだけじゃない、人間くさい、時には不器用な姿が見られるのが何よりの魅力でした。
作品視点で言えば、オムニバス形式の利点を最大限に活かした構成が秀逸です!
「世界で一番めんどい奴ら」や「シェアハウス」の回が特に好きという声も多く、各話にそれぞれファンがいるのが面白いところなんですよね。
どの話も約25分と短いので、「この回はいまいちかな」と思っても次の回で気分を変えられるのも良かったです。
また、平均スコア3.8点という高評価を獲得しているのも納得の完成度でしたよ!
気になる人が多い点
竹内涼真の撮休で唯一気になる点があるとすれば、話ごとの当たり外れが人によって分かれることでしょうか。
「面白い話は面白いけど微妙なのは本当に微妙」という意見もあって、オムニバス形式ゆえの避けられない特徴かもしれません。
たとえば「第6話の近未来SF設定はちょっと…」という人もいれば、「その回が一番好き!」という人もいるんですよね。
あとは、竹内涼真に興味がない人だと少し飽きるかもという声もありました。
「有村架純の撮休がよかったので続けてみようと思ったけど竹内涼真に興味わかなくて飽きながらも見た」という正直な感想もあるので、やはり主演俳優への興味が楽しめるかどうかの分かれ目になるみたいです。
ただ、これらはあくまで好みの問題なので、気になったら1話だけでも試してみるのがおすすめです。
総合的にどんな作品だったか
『竹内涼真の撮休』は、一言でいうと「俳優ファンへの最高のプレゼント」のような作品でした!
「撮休シリーズほんま好き!!」「こういうの好き」という熱烈なファンの声が示すように、独特の魅力を持った作品なんですよね。
派手な展開やハラハラする事件はないけれど、だからこそ竹内涼真という俳優の素の魅力がじっくり味わえます。
日常系ドラマが好きな人、俳優の新しい一面を見たい人、気軽に観られる作品を探している人には特におすすめですね!
全8話で約3時間半という手頃なボリュームなので、週末にまとめて観るのも良いし、1日1話ずつゆっくり楽しむのもアリです。
『竹内涼真の撮休』は、観て損することはない心温まる作品だと自信を持っておすすめできます!
まとめ
今回は、『竹内涼真の撮休』について、ネタバレなしで作品の魅力や見どころを徹底レビューしました!
『竹内涼真の撮休』は、俳優本人が「竹内涼真」役を演じる全8話のオムニバスドラマで、それぞれ違う監督と脚本家が手がけた8つの休日物語が楽しめる作品です。
普段のドラマでは見られない素顔に近い表情やリアルな日常感、そして回ごとに全く異なる雰囲気とテンポが魅力。
1話約25分の1話完結形式なので、気軽にサクッと観られるのも嬉しいポイントです。
竹内涼真ファンはもちろん、日常系ドラマが好きな方や俳優の新しい一面を見たい方にもおすすめですよ。
各回で豪華ゲストとの共演も見どころで、特に小池栄子さん、松本穂香さん、富司純子さんの回は視聴者からの評価も高いんです!
「こんな休日を過ごしているのかも?」という妄想が膨らむ、まさにファンへのプレゼントのような作品でした。
まだ観ていない方は、ぜひ好きな回から気軽にチェックしてみてくださいね!
コメント